動力を地面に伝えるだけでなく、車の動きを制御するために欠かすことができないタイヤは、どのようなコンディションでもしっかりグリップしてくれることが絶対条件。
冬になると、雪が積もったり地面が凍結していたりと、タイヤにとっては過酷な状況となりますので、コンディションの中でもしっかりグリップするスタッドレスタイヤを装着する必要があります。
しかし、さまざまなメーカーからスタッドレスタイヤが発売されているため「正直どれが良いのかわからない…」と思っている人も多いと思います。
そこで今回は、乗用車用スタッドレスタイヤの選び方や、おすすめの製品を紹介・比較していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
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乗用車用スタッドレスタイヤを選ぶときに重視したいこと
最近の車は、乗り心地やハンドリング性能などトータルバランスが優れているものばかりで、タイヤに求められるレベルが高くなりました。
タイヤ選びで重要なのは、もちろんその車に合ったサイズを選ぶことですが、それ以外にも、装着する車の持つ性能を最大限発揮できるタイヤを選ぶことが重要です。
そこで、条件を次の6つに分け、自分がどのような性能を重視したいのかを考えた上でタイヤ選びをするようにすることをおすすめします。
- 氷上性能・・・凍結した路面でも問題なく進められる性能
- 雪上性能・・・雪が降り積もっていても安定してグリップさせる性能
- 快適性・・・通常の路面走行時に快適に過ごせるかどうか
- ライフ耐摩耗性能・・・路面との設置を均等にする事で摩耗を均一化する性能
- 寿命(性能の持ち)・・・氷上性能や雪上性能が長持ちするかどうか
- 低燃費性能・・・転がり抵抗が少ないかどうか
「氷上・雪上性能」が優れているタイヤを選ぶ
雪が降り積もった路面やアイスバーンのような凍結路面をスリップせず走行できる性能を重視したいと思っている人は、氷上性能や雪上性能が優れているタイヤを選ぶようしましょう。
カタログやメーカーのサイトで、次のような性能が書かれているかを確認することをおすすめします。
- 氷上性能・・・路面を捉える「密着性」、水膜を取り除く「除水性能」、路面を引っ掻く「エッジ効果」
- 雪上性能・・・雪を引っ掻く「エッジ効果」、雪を踏み固めて駆動略を得る「雪柱せん断力」
普段の通勤や買い物にも使うのであれば「快適性」や「ライフ性能」が優れているものを選ぶ
いくらスタッドレスタイヤを履いているとはいえ、毎日雪の上を走行するという人は少ないのではないでしょうか。
普段の通勤や買い物にも使用するのでは、圧倒的にドライ路面を走行する機会が多いと思いますので、快適性やライフ性能がバランスよく優れているタイヤを選ぶようにしましょう。
レジャーに行くのなら「ハンドリング性能」や「高速安定性」が優れているものを選ぶ
長時間の運転をするのであれば、ハンドリング性能や静粛性が優れているタイヤの方が疲れにくいでしょう。
また、高速道路を使用した移動が多い方は、高速安定性が優れているタイヤを選ぶのもおすすめです。
スタッドレスタイヤの寿命を判断するポイント
夏用タイヤと比べてコンパウンドが柔らかいスタッドレスタイヤは、どうしても摩耗が早くなる傾向があります。
最近のスタッドレスタイヤは「4年間性能が大きく落ちることはない」と言われるものが増えてきましたが、保存状態や使用状況によって大きく異なりますので、一概に「ここまでは大丈夫」と言い切れないのも事実です。
そこで、次のようなことを確認するようにしましょう。
- 「プラットフォーム」が見えたら交換
- ひび割れや硬化が現れてきたら交換
雪上走行では、雪柱せん断力を得るために、残り溝が多い状態でなければいけません。
スタッドレスタイヤの場合、残り溝が50%を切ると性能が大幅に低下するため、夏用タイヤのように「スリップサイン」が出るまで使わない方が良いでしょう。
そのため、残り溝が50%を切ると「プラットフォーム」と呼ばれるマークが見えてきますので、このタイミングで交換することをおすすめします。
また、目視でひび割れや傷がないかもチェックしましょう。
おすすめの乗用車用スタッドレスタイヤ
当店がおすすめする乗用車用のスタッドレスタイヤは次の通りとなります。
- 【ブリヂストン】ブリザックVRX3
- 【ヨコハマタイヤ】アイスガード7
- 【グッドイヤー】アイスナビ8
- 【ダンロップ】ウィンターマックス3
- 【トーヨータイヤ】オブザーブギズ2
- 【ミシュラン】X-ICE SNOW(エックスアイススノー)
それぞれ詳しくご紹介していきますので、この中からお気に入りのものを選んでみてください。
Youtubeでは動画でオススメスタッドレスタイヤの解説をしています!こちらもCHECK!!
【ブリヂストン】ブリザックVRX3

ブリザックVRX3を一言で説明すると、氷上性能を大幅に向上させつつ、耐摩耗性能も向上させたタイヤと言えるでしょう。
元々ブリヂストンの「ブリザックシリーズ」は、スタッドレスタイヤの中で最も人気があるブランドです。北海道/北東北主要5都市でのブリザック装着率は46.2%と、半数近くがブリザックを装着していることになります。
VRX3の素材は「フレキシブル発泡ゴム」と呼ばれる新構造の素材を使用しているのが大きな特徴です。
この手のタイヤは「吸水系」と呼ばれるタイヤで、ゴムの中にある小さな気泡が氷上の水分を吸収することで、安定したグリップを引き出します。
前モデルのVRX2と比べ、
- 氷上ブレーキ・・・20%向上
- 摩耗ライフ・・・17%向上
と、大幅に性能を上回っています。
「フレキシブル発泡ゴム」は、水路の断面形状が楕円形になっています。この形状が毛細管現象を引き起こし、通常の円形形状と比べて吸水力が大幅に向上。ミクロの接地面積が増えたため、従来モデルより氷上グリップ性能がさらに向上しています。
また、トレッド表面にも微細な凹凸を設けることで、装着初期から安定したグリップを発揮してくれます。通常のスタッドレスタイヤは性能を100%引き出すためには、ある程度の慣らしが必要でしたが、VRX3はその必要がありません。
さらに、ブロック形状やサイプの配置も考えて作られているため、局所的な接地を抑え、すべり量を低減することに成功。摩耗ライフも従来モデルのVRX2と比べ17%向上しているのも優れているので経済的です。
ほかにも、フレキシブル発泡ゴムは4年経過後も性能が大きく落ちることがありませんので、寿命が長いタイヤとして、安心して使い続けることができるでしょう。
氷上・雪上性能に絶対の信頼を寄せたい人にピッタリのタイヤと言えます。
発売日 | 2021年9月 |
氷上性能 | ☆☆☆☆☆ |
雪上性能 | ☆☆☆☆☆ |
快適性 | ☆☆☆☆ |
ライフ耐摩耗性能 | ☆☆☆☆ |
寿命(性能の持ち) | ☆☆☆☆☆ |
燃費 | ☆☆☆☆ |
特徴 | ・圧倒的な装着率 ・氷上・雪上で抜群のグリップ |
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【ヨコハマタイヤ】アイスガード7

ブリヂストンのブリザックに引けを取られないほどの知名度を持つヨコハマタイヤの「アイスガード」シリーズ。
20年の歴史を持つアイスガードは一貫して氷上性能を求めてきましたが、その技術を蓄積して作られた最新モデルがアイスガード7です。
アイスガード7は、氷上性能と雪上性能と、相反する性能を絶妙なバランスで向上させたタイヤです。
アイスガード史上最大の接地面積とブロック剛性を持っているため、遠心力がかかっている最中でもしっかり路面を捉えてくれます。
従来モデルのアイスガード6と比較してみると、氷上性能は次のように引き上げられています。
- 氷上旋回性能・・・7%向上
- 氷上制動性能・・・14%向上
- 氷上発進性能・・・15%向上
また、もともと雪上性能に定評があったアイスガード6から、さらに雪上性能が3%向上しています。
たった3%と思うかもしれませんが、実際に雪道で走行してみると、この3%の向上が大きな安心感をもたらしてくれます。
まさに氷上・雪上で「ちゃんと曲がる、ちゃんと止まる。」タイヤと言えるでしょう。
ほかにも、「新素材のウルトラ吸水ゴム」は時間が経っても硬化が少なく、4年経過しても摩擦力はほとんど低下しないのも大きなポイントです。
雪道や凍結路面両方で安心して走行したい人におすすめの製品と言えるでしょう。
発売日 | 2021年9月 |
氷上性能 | ☆☆☆☆ |
雪上性能 | ☆☆☆☆☆ |
快適性 | ☆☆☆☆ |
ライフ耐摩耗性能 | ☆☆☆☆☆ |
寿命(性能の持ち) | ☆☆☆☆☆ |
燃費 | ☆☆☆☆☆ |
特徴 | ・抜群の氷上性能 ・4年使用しても性能低下はほとんどない |
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【グッドイヤー】アイスナビ8

アメリカの大手タイヤメーカーグッドイヤーから販売されているスタッドレスタイヤで、冬道性能とライフ性能向上を両立した、歴代グッドイヤー史上最強のプレミアムスタッドレスタイヤです。
トレッド面に「アシンメトリックNAVIパターン」と呼ばれる左右非対称パターンが採用されていたり、「エキストラ・コンタクト・コンパウンド・プラス」と呼ばれる柔軟性が高められた素材を使用することで、雪上でも安定した旋回性を発揮します。
また、均一摩耗プロファイルが採用され、摩耗エネルギーを分散し、偏摩耗を抑制。旧モデルのアイスナビ7より転がり抵抗が2%低減し、ライフ性能も向上しています。
ほかにも、ショルダー部分の主軸とラグ溝を深くすることで排水性も向上。スタッドレスタイヤが苦手とするウェット路面でも安定したグリップを実現しています。
雪道での安定したグリップとライフ性能を重視している人におすすめのスタッドレスタイヤです。
発売日 | 2021年8月 |
氷上性能 | ☆☆☆ |
雪上性能 | ☆☆☆☆☆ |
快適性 | ☆☆☆☆☆ |
ライフ耐摩耗性能 | ☆☆☆☆☆ |
寿命(性能の持ち) | ☆☆☆☆ |
燃費 | ☆☆☆ |
特徴 | ・摩耗が進んでも安定した性能を発揮 ・ウェット路面でもしっかりグリップ |
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【ダンロップ】ウィンターマックス3

国産タイヤの大手であるダンリップから販売されているウィンターマックス3は、ユーザーからの満足度が95%と、非常に信頼性が高いタイヤです。
- 氷上ブレーキ性能・・・22%向上
- 氷上コーナリング性能・・・11%向上
- 摩耗後氷上ブレーキ性能・・・36%向上
このように、氷上性能や、摩耗が進んだ際のブレーキ性能が非常に優れています。
ダンロップ独自の技術「ナノ凹凸ゴム」を採用することで、密着力を大幅に向上。瞬時に水膜を除去し、密着までの時間を短縮することで、氷の上でもピタッと止まってくれます。
また、柔軟性に優れたナノ凹凸ゴムのおかげで密着面が最大化し、このおかげで最大限のグリップを発揮してくれます。
さらに、トレッド面が摩耗しても新たな凹凸が登場するため、摩耗が進んでも氷上性能が大きく損なわれることがありません。
使い終わりまで効きが長持ちするスタッドレスタイヤをお求めの人におすすめのタイヤです。
発売日 | 2020年8月 |
氷上性能 | ☆☆☆☆ |
雪上性能 | ☆☆☆☆ |
快適性 | ☆☆☆☆ |
ライフ耐摩耗性能 | ☆☆☆☆☆ |
寿命(性能の持ち) | ☆☆☆☆ |
燃費 | ☆☆☆ |
特徴 | ・氷上路面でしっかり密着する ・摩耗が進んでも安定したグリップ |
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【トーヨータイヤ】オブザーブギズ2

トーヨータイヤから発売されているオブザーブギズ2は、「持続性密着ゲル」と呼ばれる新素材を配合したコンパウンドを採用することで、ゴム自体の密着性がさらに高められているのが特徴的なタイヤです。
また、引っ掻き効果を高めるために鬼クルミ殻を配合した素材も配合することで、凍った路面でもしっかり食い付いてくれます。
このおかげで氷上性能が永く効果を発揮してくれますので、経年劣化による摩擦力の低下も穏やかですので、長期間使用することもできます。
中央の溝が若干オフセットされ、センターブロックが3連になっているデザインはエッジ効果を高めるだけでなく、ドライ路面を走行する際の操作性も考えられたものです。
また、外側のサイドウォールにはスタッドレスタイヤらしいシャーベットのようなデザインが施されているのもポイント。2020年度のグッドデザイン賞を受賞しています。
デザイン性を考慮したタイヤをお求めの人にもおすすめの製品です。
発売日 | 2020年8月 |
氷上性能 | ☆☆☆☆ |
雪上性能 | ☆☆☆☆ |
快適性 | ☆☆☆☆ |
ライフ耐摩耗性能 | ☆☆☆☆ |
寿命(性能の持ち) | ☆☆☆☆ |
燃費 | ☆☆☆ |
特徴 | ・氷上で安定感のあるグリップ ・グッドデザイン賞受賞 |
【ミシュラン】X-ICE SNOW(エックスアイススノー)

ブリヂストンと並んで最大手とも言えるミシュランから発売されているX-ICE SNOW(エックスアイススノー)は、日本の冬の気候を想定し、「最後まで続く安心と安全」をコンセプトに開発されました。
EverWinterGrip(エバー・ウインター・グリップ)コンパウンドは微小な凹凸があり、氷上でのエッジ効果と、水膜を破る効果がありますので、氷上性能はかなり優れています。また、雪上に対して雪踏効果も発揮しますので、雪上の路面でも安心して走行できます。
巨大なエッジ効果を発揮するVシェイプパターンは、一つ一つの溝が深く刻まれていますので、本来スタッドレスタイヤが苦手とするウェット路面でも効率良く雪や水を排出してくれます。
実際にX-ICE SNOWを装着したユーザーからの評価は星4.53(みんカラ:2021年7月時点)を取得していますので、満足度が非常に高いタイヤであることもわかります。
積雪が多い地域の方におすすめのタイヤと言えるでしょう。
発売日 | 2020年8月 |
氷上性能 | ☆☆☆☆ |
雪上性能 | ☆☆☆ |
快適性 | ☆☆☆☆☆ |
ライフ耐摩耗性能 | ☆☆☆☆☆ |
寿命(性能の持ち) | ☆☆☆☆ |
燃費 | ☆☆☆ |
特徴 | ・北海道の雪道で開発されたタイヤ ・ウェット路面やシャーベット路面でも安定したグリップ |
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比較で見る乗用車用スタッドレスタイヤ
ここまでご紹介したタイヤを比較するために一覧でご紹介していきます。
ブリザックVRX3 | アイスガード7 | アイスナビ8 | ウィンターマックス3 | オブザーブギズ2 | X-ICE SNOW | |
---|---|---|---|---|---|---|
発売日 | 2021年9月 | 2021年9月 | 2021年8月 | 2020年8月 | 2020年8月 | 2020年8月 |
氷上性能 | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆☆ | ☆☆☆☆ | ☆☆☆☆ |
雪上性能 | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆☆ | ☆☆☆☆ | ☆☆☆ |
快適性 | ☆☆☆☆ | ☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆☆ | ☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ |
ライフ | ☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ |
耐摩耗 | ☆☆☆☆ | ☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆☆ | ☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ |
燃費 | ☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆ |
特徴 | ・圧倒的な装着率 ・氷上・雪上で抜群のグリップ | ・抜群の氷上性能 ・4年使用しても性能低下はほとんどない | ・摩耗が進んでも安定した性能を発揮 ・ウェット路面でもしっかりグリップ | ・氷上路面でしっかり密着する ・摩耗が進んでも安定したグリップ | ・氷上で安定感のあるグリップ ・グッドデザイン賞受賞 | ・北海道の雪道で開発されたタイヤ ・ウェット路面やシャーベット路面でも安定したグリップ |
まとめ
乗用車のスタッドレスタイヤは、求められる性能も幅広くなります。
氷上性能や雪上性能が優れているのはもちろんですが、普段の走行でも問題なく使えるように快適性やロングライフ性能も考慮してタイヤ選びをしなければいけません。
また、普段どのような使い方をするのかによっても選び方は異なってきます。
今回ご紹介したタイヤは、それぞれメーカーが培った最新技術が惜しげも無く投入されている最新モデルばかりですので、どれを選んでも間違いではありません。
一見すると似たような性能のようにも見えるかもしれませんが、よく見てみるとメーカーの色が随所に反映されているため、じっくり特徴を比較しながら決めてみるのも良いかもしれません。
また、もしタイヤ選びにお困りであれば、当店相広タイヤにご相談いただければと思います。
さまざまなタイヤ交換の実績がある当店では、お客様のお車に最適なタイヤをご提案させていただきます。
〜埼玉県川越市最大級のタイヤ専門店〜
株式会社相広タイヤ商会
タイヤガーデン川越
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