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タイヤ情報 ブログ

【2025年-2026年】おすすめオールシーズンタイヤ比較・性能・選び方まとめ

2019年2月4日

オールシーズンタイヤ 比較 2026年

ここ数年人気急上昇で販売数を大きく伸ばしているオールシーズンタイヤ。

もともとは海外のタイヤメーカーが導入を進めていましたが、最近は日本でも人気が高く、国内メーカーからも優れた製品が販売されています。

今回は、そんなオールシーズンタイヤの特徴や各メーカーから販売されている主力商品の性能比較をしていきます。

※オールシーズンタイヤに関しては、当店のYouTubeチャンネル内でもご紹介しています。こちらもぜひご参考下さい。

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もくじ

オールシーズンタイヤとは

まずはオールシーズンタイヤがどのようなタイヤなのかご紹介します。

オールシーズンタイヤは、夏タイヤと冬タイヤ両方の性能を持たせた全天候型タイヤのことを言います。

性能的にも、ちょうど夏タイヤと冬タイヤの中間くらいになります。

晴れた日の乾いた路面や、雨天時の濡れた路面、そしてちょっとした雪の積もった路面でも問題なく走れるように設計されています。

タイヤは夏タイヤ・冬タイヤ・オールシーズンタイヤがある

先程「オールシーズンタイヤは、夏タイヤと冬タイヤ両方の性能を持たせたタイヤである」と伝えましたが、そもそも夏タイヤと冬タイヤは、どのようなものなのでしょう。

ここでは、それぞれのタイヤの特徴や、適合路面についてご紹介していきます。

  1. 夏タイヤ(サマータイヤ・ノーマルタイヤ)
  2. 冬タイヤ(スタッドレスタイヤ)
  3. 全天候型タイヤ(オールシーズンタイヤ)

この3種類のタイヤの適合路面イメージは、以下の通りとなります。

スタッドレスタイヤオールシーズンタイヤサマータイヤ
乾いた路面△   
濡れた路面
浅い雪
圧雪
シャーベット状の雪
凍結路
冬用タイヤ規制通行可通行可(商品によります)チェーン装着必須

それぞれのタイヤの特徴も見ていきましょう。

1.夏タイヤ(サマータイヤ・ノーマルタイヤ)

新車時に装着されているタイヤで、「サマータイヤ」「ノーマルタイヤ」と呼ばれています。

街中を走っている車のほとんどがこのタイヤを装着しており、ドライ・ウェット路面で安定したグリップを発揮します。

最近は技術の進歩が著しく、グリップ力以外に、乗り心地やライフ性能、低燃費性能などの付加価値が加えられています。

また、スポーツ系やコンフォート系、SUV・ミニバン向けなど、装着車両に合わせた様々なタイヤが開発されています。

ただし、夏タイヤは凍結面や積雪路には対応していません。気温の低い冬場に装着するとゴムが硬化し、グリップ力が極端に低下します。

2.冬タイヤ(スタッドレスタイヤ)

スタッドレスタイヤ」と呼ばれており、降雪時や路面凍結時などの滑りやすい状況で高い制動力を発揮します。

低温下でも硬化しない柔らかい素材が使用されており、トレッド表面には「サイプ」と呼ばれる切れ込みの入ったブロックが敷き詰められています。

ただし、冬タイヤは夏タイヤと比べて摩耗や劣化が早いため、一年を通して履き続けることはできません。

3.全天候型タイヤ(オールシーズンタイヤ)

オールシーズンタイヤ」は、ドライ・ウェット路面に加え、降り始めの積雪路面でも走行できる性能を備えています。

スタッドレスタイヤまでとはいきませんが、浅雪や圧雪路、シャーベット状の路面であればそのまま走行することができます。

※ただし、グリップを過信するのは大変危険です。運転の際は細心の注意を払ってください。

ただし、オールシーズンタイヤは凍結路面の走行ができません。

路面が凍結する地域や降雪が多い地域にお住まいの方は、必ずスタッドレスタイヤを装着しましょう。

↓実際にオールシーズンタイヤで凍結路をどれくらい走れるのかテストしています。こちらの動画もご参考ください。

オールシーズンタイヤのメリット・デメリット

オールシーズンタイヤのメリット・デメリットをそれぞれ見ていきましょう。

メリット

  • タイヤの交換費用や時間を節約できる
  • タイヤの保管場所も不要
  • 突然の雪でも慌てなくて済む

夏タイヤと冬タイヤを使い分ける時は、どちらか装着していない方のタイヤを保管しておく必要があります。

もちろん保管場所が確保できる方であれば問題ありませんが、都市部に住んでいる方などの中には「タイヤの保管場所に困る」という方も多と思います。

また、冬のシーズンが近づくとスタッドレスタイヤに履き替える人が増えますが、オールシーズンタイヤを装着していれば、繁忙期に交換できなくても慌てる必要はありません。

オールシーズンタイヤなら、一年を通して履き続けることができます。

住んでいる地域によっては交換自体の必要が無くなるため、費用や時間を大きく節約できることがあります。

デメリット

  • 夏・冬タイヤよりも性能が劣りがち
  • 選べるタイヤが限られている

オールシーズンタイヤは夏タイヤと比べると、どうしても燃費性能や静粛性、快適性が劣ります。

また、極端に積雪が多かったり路面が凍っていたりすると、オールシーズンタイヤでは対応できなくなります。

ほかにも、オールシーズンタイヤは販売されている種類自体が少なく、選択肢が限られてしまうのもデメリットです。

オールシーズンタイヤの寿命・交換タイミング

オールシーズンタイヤは、夏タイヤのようにドライ路面をメインに走ることを前提として作られています。

オールシーズンタイヤの寿命

一般的に30,000〜50,000kmもしくは3〜5年と言われています。

※夏タイヤの寿命は5年程度と言われています。

ただし、この数字はあくまで目安としてお考えください。走り方や環境によって寿命は大きく変化します。

交換タイミングを確認する時は、目視で「プラットフォーム」や「スリップサイン」が出ているかどうかで判断するようにしましょう。

プラットフォーム

スタッドレスタイヤやオールシーズンタイヤの残り溝が50%になると現れる印です。

雪上での使用限界を指し、この印が見えると雪道での走行ができなくなります。

スリップサイン

タイヤの残り溝が1.6mmになると見える印です。

タイヤとしての使用限界を示しており、この印が見えると走行自体ができなくなります。車検も通すことができません。

雪道を走るのを前提としている方は、雪上での使用限界「プラットフォーム」が見えると交換が必要になるため、夏タイヤよりも交換タイミングが早くなります。

「プラットフォーム」が見えても、夏タイヤとしてであればそのまま使い続けることができますが、その場合は「スリップサイン」が見えるまでとなります。

※タイヤ全体の性能が低下しているため、早めの交換を推奨します。

また、点検の際はひび割れや外傷、偏摩耗が無いかどうかも確認するようにしましょう。

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オールシーズンタイヤは「冬用タイヤ規制」「チェーン規制」が実施されても走行できる?

降雪量が多いと、高速道路や専用道路で「冬用タイヤ規制」や「チェーン規制」が実施されることがあります。

これらの規制が実施されると、夏タイヤでの走行はできなくなります。

「冬用タイヤ規制」が実施されている場合、スタッドレスタイヤもしくは「スノーフレークマーク」があるオールシーズンタイヤが必要です。

「チェーン規制」が実施されている場合、スタッドレスタイヤやオールシーズンタイヤを履いていたとしても、その上からタイヤチェーンを装着しなければ走行できません。

※必要な措置は地域によって異なります。

ノーマルタイヤオールシーズンタイヤ
※スノーフレークマークあり
スタッドレスタイヤタイヤチェーン
冬用タイヤ規制×
チェーン規制×××

「スノーフレークマーク」「M+Sマーク」とは

先ほどご紹介したように、オールシーズンタイヤには「スノーフレークマーク」が付けられていることがあります。

「スノーフレークマーク」の正式名は「スリーピークマウンテンスノーフレークマーク」。ASTM(米国試験材料協会)規格において厳しい寒冷地でも性能が発揮できると認められた証です。 

「スノーフレークマーク」は、写真のように山の背景に雪の結晶が入ったマークとなります。

このマークのある商品は「冬用タイヤ規制」でも走れる性能を備えていることになります。

また、写真では「スノーフレークマーク」の隣に「M+Sマーク」がありますが、こちらは「マッドアンドスノーマーク」と呼ばれている別物のマークです。

これはラジアルタイヤのトレッドパターンを、雪道でも走行できるようにアレンジしたタイヤに付けられるマークです。

ちなみに「M」はMud(泥、ぬかるみ)、「S」はSnow(雪)を意味しています。

「M+Sマーク」は、夏タイヤのトレッドパターンをアレンジしたという意味です。

このマークが付けられているからといって「冬用タイヤ規制」が走れるというわけではありませんのでご注意ください。

オールシーズンタイヤの性能と選び方

オールシーズンタイヤを選ぶ時は、まずはお車に装着されているタイヤのサイズを確認し、それと同じものを選ぶ必要があります。

↓タイヤサイズ表記の見方に関しては、こちらで詳しくご紹介しています。

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また、オールシーズンタイヤはメーカーや種類によって特色があります。

タイヤ選びの際は、以下の性能を見比べることをおすすめします。

  1. 雪上性能
  2. ドライ性能
  3. ウェット性能
  4. 耐摩耗性能
  5. 静粛性・乗り心地
  6. 燃費性能
  7. 価格

1.雪上性能

オールシーズンタイヤを選ぶにあたり、最も気になるのがこの性能ではないでしょうか。降雪時でも安心して走行できるタイヤを選ぶのは、最低条件かと思います。

メーカーの公式サイトを見ると、従来モデルから何%向上したかといった、数字で表現されていることがあります。この数字を参考にするのが、最もわかりやすいかもしれません。

また、記事や動画でインプレッションを見るのもおすすめです。雪の上でも「走る、止まる、曲がる」が確実に行えるタイヤを選びましょう。

2.ドライ性能

一年を通して履き通すのであれば、ほとんどがドライ路面での走行になります。

摩耗係数の高いドライ路面でもふらつくことなく安定して操舵できるかや、急ブレーキをかけた時にしっかり止まれるかなどを見極める必要があります。

3.ウェット性能

日常的にお車を利用される方は、ドライ性能に加えてウェット路面での性能についても考える必要があります。

雨が降ると摩耗係数が小さくなるため、このような状態でもコントロールを失うことなく安定して走行できるように、排水性が高く設計されているものを選びましょう。

4.耐摩耗性能

トレッドのゴムがどこまで摩耗に耐えられるのかも重要な確認項目です。

オールシーズンタイヤは夏タイヤと比べてゴムが柔らかく溝が多いため、どうしても摩耗が速くなりがちです。

ただし、最近のモデルは接地面を均一化したりブロックの剛性を向上したりすることで、耐摩耗性能が改善されつつあります。

5.静粛性・乗り心地

タイヤひとつで自動車の乗り心地は大きく変化します。コンフォート性能に優れているお車に装着する時は、この性能が無視できません。

オールシーズンタイヤはタイヤのパターンが細かく、静粛性を求めにくいタイヤですが、メーカーや種類によって大きさが異なります。

6.燃費性能

昨今はガソリン価格が高騰しているため、燃費性能の確認も必要です。

オールシーズンタイヤは性能上燃費性能を求めにくいため、この性能に言及しているタイヤは少ないですが、付加的な要素としてアピールされていることもあります。

ぜひチェックしてみてください。

7.価格

最後に忘れてはいけないのが価格です。オールシーズンタイヤはメーカーや種類によって価格にバラつきがあります。

性能に大差がなければ、最終的にコストパフォーマンスが優れているものを購入するのもひとつの方法です。

当店おすすめのオールシーズンタイヤ

当店では、9種類のオールシーズンタイヤをおすすめしています。

それぞれの特徴を詳しくご紹介していきます。

※ご紹介するタイヤには、全て「スノーフレークマーク」が付いています。

↓バン用オールシーズンタイヤについては、こちらの記事でご紹介しています。

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ヨコハマタイヤ初のオールシーズンタイヤです。

ヨコハマタイヤの看板商品であるスタッドレスタイヤ「アイスガード」で培われたスノー技術と、夏タイヤ「ブルアース」の技術が投入されています。

圧雪から乾いた路面まで安定した性能を実現し、年間を通して安心して走行できるタイヤに仕上がっています。

また、トレッドパターンは独自のV字型パターンを採用。溝の量はスタッドレスタイヤの「アイスガード6」よりも15%増えており、優れた雪上性能とウェット性能を両立しています。

さらに、ショルダー部分のブロックを大型化することで、直進安定性も向上。高速道路などの速度域の高い路面で快適に走れます。

一年を通してお車を頻繁に利用する方に最適です。

発売日2019年1月
サイズ全48サイズ(14・15・16・17・18・19・20インチ)
特徴・ドライ・ウエット路面で安定した性能
・高速道路での移動も快適

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路面状況に変化が生じやすい日本特有の気候に適したオールシーズンタイヤです。

全天候・多彩な路面コンディションにおいて、グリップ性能と操縦安定性を両立しています。

タイヤの表面のトレッドパターンには、特徴的な「V字型ライン」を採用。センター部分にはワッフル状の凸凹を配置し、路面との密着性を強化しています。

これにより雪上やウエット路面での高い排水性と、ドライ路面の走行安定性を確保しています。

また、タイヤの表面は剛性の高いブロック形状を採用しており、偏摩耗抑制効果もあります。

オールシーズンタイヤの中でも乗り心地が良いタイヤで、ドライ路面走行時の静粛性が高いのもポイントです。

ドライ路面での走行機会が多い人におすすめです。

発売日2016年8月
サイズ全54サイズ(13・14・15・16・17・18インチ)
特徴・高い排水性
・乗り心地・静粛性も高め

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「ライフ性能・パターンノイズ・ロードノイズ」3つの性能が向上し、より環境性能・快適性が向上しました。

トレッド中央部にある大型のサイプは、地面に設置した際に広がるよう設計。より多くの雪を排出します。

また、摩耗が進むにつれて溝面積が大きくなる特殊構造となっています。これにより、タイヤが減ってきた状態でも、安心して走行が続けられます。

ちなみにウエットブレーキ性能は、4Seasons Hybridと比べて約8%向上しています。しかも新コンパウンドの採用によって、ライフ性能は30%も向上しています。

高性能なオールシーズンタイヤを求めている人にぴったりのタイヤと言えるでしょう。

発売日2022年8日
サイズ全35サイズ(15・16・17・18・19・20インチ)
特徴・高い排雪性能
・4Seasons Hybridの上位モデル

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新世代のオールシーズンタイヤです。

路面状況に合わせてタイヤ自らが変化する「アクティブトレッド」は、サマータイヤとスタッドレスタイヤ両方の良いところだけを取り入れることのできる革新的なタイヤです。

この「アクティブトレッド」は水に反応すると柔らかくなり、低温下でも硬化しにくくなります。

このおかげで、今までオールシーズンタイヤが苦手としていた氷上路面でも安定したグリップを発揮します。

また、トレッドパターンは静粛・耐摩耗性能が優れるように設計。サマータイヤのエナセーブEC204と同等もしくはそれ以上とアナウンスされています。

タイヤ自らが路面状況に応じて変化するという、今までのオールシーズンタイヤの常識を覆した技術を搭載した新製品です。

発売当初は40サイズのみの展開でしたが、2025年10月時点でサイズは100種類。軽自動車やハイパフォーマンスカー向けのサイズなども揃い、あらゆるお車に適したサイズ展開となっています。

シンクロウェザーの路面適合表

シンクロウェザーEC204(サマータイヤ)WM02(スタッドレスタイヤ)AS1(オールシーズンタイヤ)
ドライ路面
ウェット路面
氷上路面××
雪上路面×
シャーベット路面×
冬用タイヤ規制通行可能チェーン装着で通行可能通行可能通行可能
チェーン規制装着要装着要装着要装着要

※過酷な凍結・積雪路面ではスタッドレスタイヤを装着してください。
※冬用タイヤ規制はエリアによってスタッドレスタイヤでしか走行できないところもあります。

発売日2024年10月
サイズ全100サイズ(15・16・17・18・19・20・21インチ)
特徴・路面に合わせてタイヤの性質が変化
・静粛・耐摩耗性能もサマータイヤと同レベル
・100種類以上のサイズを用意

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今作は歴代クロスクライメートシリーズの持ち味であるウェット性能やスノーブレーキ性能に、耐摩耗性能がプラスされています。

また、タイヤのグレーディング制度「転がり抵抗係数」は、シリーズ初の「AA」を取得。静粛性も優れています。

新技術で言うと、接地面を均一化する「マックスタッチコンストラクション」や、不快な周波数を低減する「ピアノアコースティックテクノロジー」の採用などがあげられます。

「最後まで続く性能」を目指して開発されたタイヤですので、長期間安全に走れるタイヤをお探しの方におすすめです。

発売日2025年10月
サイズ全35サイズ(16・17・18・19・20インチ)
特徴・高いウェット・スノーブレーキ性能
・ロングライフで性能長持ち

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これまでのオールシーズンタイヤが苦手としていた高速安定性やハンドリング性能が高められているため、走りに妥協したくない方にもぴったりです。

また、全てのサイズで「フルリングプレミアムタッチ」も採用されており、見た目もカッコ良く仕上がっています。

発売日2025年10月
サイズ全27サイズ(18・19・20・21インチ)
特徴・スポーツタイヤ並の高速安定性
・耐摩耗性向上でロングライフ

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「オールシーズンコンタクト」自体が日本に導入されたのは2023年。導入後わずか一年で新型が登場しました。

前作から採用されているオリジナルコンパウンドは、冷たい冬の路面でも優れたグリップ力とコントロール性を発揮します。

しかも今作から「新エラストマーネットワーク」が採用され、ロングライフ性能も高められています。

また、カーカスとインナーライナーに低ヒステリシスの新素材を採用し、エネルギーロスも低減。このおかげで転がり抵抗の低減と、タイヤ自体の堅牢性が大きく向上しています。

車重のある電気自動車(BEV)に履かせても、しっかりと性能が発揮できるようになっています。

ちなみにBEV車に適していることを示す「EVチェックマーク」が付けられていますが、今まで通りエンジンのお車とも相性抜群です。

サイドウォールから高級感も伝わってきますので、カッコ良さを求める方にもおすすめです。

発売日2024年2月
サイズ全78サイズ(15・16・17・18・19・20・21インチ)
特徴・低温路面でも優れたグリップ力を発揮
・EVモデルとのマッチングも抜群

【ピレリ】CINTURATO™ ALL SEASON SF 3(チントゥラート オールシーズン エスエフ スリー)

コンチネンタル オールシーズンSF3 タイヤガーデン川越

2024年7月に登場したピレリの最新オールシーズンタイヤ。あらゆる気象条件で高い走行性能を発揮できるように開発されています。

サマータイヤのチントュラートシリーズをベースに開発されているため、静粛性や環境性能が優れているのが特徴です。

また、ドイツの認証機関によるブレーキングテストにおいて、ドライ、ウェット、雪上路面で高評価を獲得しています。

今作のSF3から、トレッド面には独自の「インターロック式V字型ブロック」が採用されており、ウェット性能も強くなっています。

もちろんオールシーズンタイヤとしての性能も健在です。

トレッド面に入っている新構造の3Dサイプは、タイヤが摩耗するに連れてギザギザ形状に変形。溝が減っても雪の路面をしっかりと掴み、雪道の制動力も安定しています。

サイズは16〜19インチと、比較的大きなタイヤを装着する車に向けて展開されていますので、セダンやミニバン、SUVにお乗りの方は、ぜひご検討ください。

発売日2024年7月
サイズ全35サイズ(16・17・18・19インチ)
特徴・静粛性や環境性能が高い
・溝が減っても雪上性能を維持

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冬場での走行安定性はもちろん、ドイツの高速道路「アウトバーン」での走行テストが重ねられ、耐摩耗性能や転がり抵抗性能などドライ路面に求められる性能が高められているのがポイントです。

また、方向性パターンにより排雪・排水性能も確保されています。

「マルチ・ファンクショナル・オールシーズン・サイピング」と呼ばれる細かなサイプがシャーベットの路面でもしっかり路面を掴んでくれます。

本場フィンランドで鍛えられた冬路面での走行性能を持つため、信頼性は抜群。積雪が多い地域にお住まいの方にもおすすめのタイヤだと言えるでしょう。

発売日2021年4月
サイズ全33サイズ(14・15・16・17・18・19インチ)
特徴・ドライ路面での高い走行性能
・北欧で鍛え上げられた雪上・氷上性能

まとめ

オールシーズンタイヤは、日本でも徐々に装着率が上がってきています。

登場当初は中途半端な位置付けのタイヤとして敬遠されがちでしたが、現在のオールシーズンタイヤは、夏タイヤとほぼ同等の性能を持つようになりました。

しかも各メーカーから次々と新商品が発売されています。今後も高性能な製品が出てくることが予想されます。

当店では、幅広いメーカーのオールシーズンタイヤを取り揃えております。

今回ご紹介した製品はもちろん、それ以外のタイヤを取り寄せることも可能です。

また、お車に適したタイヤを選ぶには、走行地域やお車の利用方法、求める性能によって比較検討していくことが重要です。

タイヤ選びに関してのお問い合わせも随時受け付けておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください!

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