REGNO（レグノ）はどんなタイヤ？評判や口コミ・最新モデルをご紹介

ブリヂストンのフラッグシップコンフォートブランドであるREGNO（レグノ）。

その上質な乗り心地から「静か」「乗り心地」などのイメージを思い浮かべる人も多いと思います。

実際、当店をご利用いただくお客様の中でもレグノのタイヤを選んでいただくことも多く、非常に人気が高いタイヤです。

今回は、こちらのタイヤに注目してご紹介していきます。

REGNO（レグノ）はどんなタイヤ？

レグノは、ブリヂストンが展開している8つのタイヤブランドのうちの1つです。

ユーザーの志向ごとに、それぞれ特色を持つブリヂストンのタイヤブランド。例えば、そのうちの一つであるPOTENZA（ポテンザ）は、スポーツ志向が強いユーザーに訴えかけるような商品開発となっています。

そして今回ご紹介するREGNO（レグノ）が担うのは、現在乗っている車に対し、もうワンランク上の乗り心地・走り心地・見た目を持つハイエンドモデルとしての位置付けです。

• 静粛性
• 乗り心地
• 運動性能

この3つを高次元でバランスさせたフラッグシップコンフォートブランドとして登場しました。

レグノは1981年の登場以来、一貫した哲学を持って最新技術を取り入れながら開発が続けられています。

現在のブランドコンセプトは「静かなる、走りの正統。」となっており、自動車のタイヤに求められる性能をどれも妥協することなく求められているのが伝わってきます。

そして性能面での基本コンセプトは「グレートバランス」です。

• 直進安定性
• ドライ性能
• ウェット性能
• 環境性能
• 静粛性能
• 快適性能

6つの性能をどれも妥協することなく高い領域でバランスさせることを念頭に進化を続けています。

ちなみに「レグノ」の名前はラテン語で「王者」を意味し、レグノシリーズのタイヤに付けられている「GR」は、開発哲学の「GREAT BALANCE-REGNO」が由来となっています。

なお、レグノブランドのタイヤは、全て国内の生産工場で製造されています。

REGNO（レグノ）の主要モデル

現在のレグノの主要モデルは、次の3つがあります。

• GR-XII（ジーアール クロスツー）・・・セダン・コンパクトカー向けモデル
• GRVII（ジーアールブイ ツー）・・・ミニバン向けモデル
• GR-Leggera（ジーアール レジェーラ）・・・軽自動車向けモデル

基本的にコンセプトや性能に大きな違いはありません。

それぞれ装着する車の大きさや種類に合わせて最適化するため3つに分けて開発されていると考えると良いかもしれません。

それぞれの特徴を見ていきましょう。

GR-XII（ジーアール クロスツー）

高級セダンはもちろん、乗り心地を重視したコンパクトカーなど幅広い車種に対応しているスタンダードモデルです。

近年はどのような車にも快適な乗り心地を求める人が増えてきたため、様々なユーザーに応えられるようにサイズ展開が豊富に設定されています。

性能面では、荒れた路面で気になりやすいロードノイズ（低周波）や、滑らかな路面で気になりやすいパターンノイズ（高周波）の両方を抑えることで静粛性を向上。摩耗時にも静粛性が持続されているのもポイントです。

さらに新開発のトレッドパタン技術により、前モデルのGR-XIと比べて静粛性が5％向上。転がり抵抗も14％低減しているため、低燃費性能にも磨きがかかっています。

ふらつきを抑制した左右非対称パタンはハンドルの応答性も高めていますので、走りにこだわる人も満足できるタイヤです。

こちらの製品は当店がおすすめするプレミアムコンフォートタイヤの中でもご紹介しております。よろしければご覧ください！

GRVII（ジーアールブイ ツー）

重心が高く車重が重い特徴を持つミニバン向けに開発されたモデルです。

家族や友達を乗せての移動が多いファミリー向けのミニバンや、上質な乗り心地が持ち味の高級ミニバンなど幅広いタイプに適しています。

進化したサイレントテクノロジーが取り入れられており、従来型のGRVと比べ後席でのノイズレベルが19％低減。車内のどこに居ても快適に過ごせるほどの高い静粛性が持ち味です。

また、「レグノミニバン専用サイドチューニング」により高い剛性も確保。コーナーだけでなく横風や路面のうねりなどの突発的な外乱が迫ってきても、ふらつきを最小限にとどめてくれます。

さらに、ブリヂストン独自技術「ULTIMAT EYE™」や高耐摩耗ゴムのおかげで、燃費性能を維持しつつ高いロングライフも実現。長期間安心して乗り続けることができるのも大きなポイントです。

こちらのモデルも転がり抵抗係数”A”を取得しており、低燃費タイヤとしても非常に有能です。

ドライブの頻度が多い人や、長距離移動をする人にぴったりのタイヤです。

ミニバン向けタイヤについては、こちらの動画でもご紹介していますので合わせてご覧ください。

GR-Leggera（ジーアール レジェーラ）

こちらは軽自動車用のモデル。「軽自動車にもうワンランク上の快適性」のコンセプトのもとで新たに登場したタイヤです。

レグノで培われたサイレントテクノロジーを軽自動車専用にチューニングされており、軽自動車特有の振動やロードノイズを抑えてくれます。

これにより、静粛性を重視した従来モデルのECOPIA EX20 Cと比べて高速走行時が29％、街乗り走行時が24％と、大幅に低減。まさにコンセプト通り「もうワンランク上の車」を運転しているような感覚になります。

また、専用の非対称形状・非対称パターン、高剛性トレッドも採用されており、重心が高く、ふらつきやすいハイト系軽自動車でも快適にドライブできます。

もちろん本製品も「ULTIMAT EYE™」や高耐摩耗ゴムが採用されており、低燃費性能やロングライフ性能も優れています。

普段から頻繁に運転するユーザーも満足できるタイヤですね。

REGNO（レグノ）の評価・口コミ

「グレートバランス」の通り抜け目の無いバランス性能が持ち味のレグノですが、実際に装着したユーザーはどのように評価しているのかも気になると思います。

こちらでは、当店でレグノを装着されたお客様のリアルなインプレッションをご紹介しています。

合わせて、投稿サイトやSNS上での声もご紹介していきます。

みんカラでの口コミ・評価

4.55点（5点満点中）※2022年4月時点

・当たり前ですが、乗り心地も静粛性も大幅に向しました
・思わずニヤけてしまう心地良さ
・長距離を走っても疲れません
・ロードノイズも軽減され、タイヤの恩恵が感じられます
・ハンドルを切るとクイックさは減った気がするが、ちゃんと曲がってくれる

レグノ 口コミ・パーツレビュー｜みんカラ

高評価が非常に多く、装着したユーザーのほとんどが満足しているように感じます。

価格.comでの口コミ・評価

・乗り心地、静粛性は新車時のタイヤより良くなったと感じています
・雨天時は安心感が増しました
・ロードノイズが激減して静かです
・ファミリーカーとして使用するなら最高の選択肢
・価格は強気だと感じます

ブリヂストン REGNO レビュー評価・評判 - 価格.com

やはり静粛性や乗り心地に関しては申し分ないようです。

トップブランドのタイヤですので、お値段が気になるとの声もいくつかありました。

Twitterでの口コミ・評価

投稿サイトよりもさらにユーザーの生の声が聞けるTwitterでは、どのような反応をしているでしょうか。

価格は高め

ロードノイズが少なくなった

びっくりするくらい静か

まとめ

口コミや評価でもほとんどネガな部分が見当たらないREGNO（レグノ）。世界のブリヂストンの持つ技術が集結されているタイヤと言えるでしょう。

唯一のデメリットを探すとすれば、価格設定が少し高めであることではないでしょうか。

ただ、こちらに関しては「圧倒的な性能のおかげで、価格が高くても満足できる」との声もありました。

全ての性能が高い次元でバランスされたタイヤですので、愛車のポテンシャルをもうワンランク引き上げることができるのは間違いないため、買って後悔することはまず無いと言えるでしょう。

また、当店のお客様の中にも、実際にREGNO（レグノ）を選ばれるお客様がたくさんいらっしゃいますし、既にREGNO（レグノ）を履いているお客様が再びタイヤ交換の際にリピートする確率が高いのもポイントです。

当店の作業日誌も一緒にご覧ください！

まだ履いたことがない人は、ぜひ一度試していただきたい商品です！