シビックタイプRにブリヂストンのポテンザ RE-71RSを装着しました。
タイヤサイズは225/40R18です。
ポテンザ RE-71RSは、サーキット走行も前提に考えられて設計されたハイスペックスポーツタイヤです。
「ポテンザ」シリーズはブリヂストンのスポーツブランドで、長年モータースポーツで培った技術を惜しげもなく投入されて開発されています。
これまでハイパフォーマンスカーのオーナーやスポーツ走行愛好層などのユーザーから支持を受けた「RE71」や「RE-71R」などがあり、本製品はその性能を引き継ぐ形で登場した最新モデルとなります。
性能や情熱を引き継ぐ意味を込めて「RE-71RS(R=Racing、S=Second/Sport)」と名付けられました。
RE-71RSの大きな特徴は、ドライグリップの性能向上はもちろん、耐摩耗性や耐久性の向上も実現しているところにあります。
新設計のトレッドゴムやトレッドの非対称パターン、非対称形状を採用しており、優れたグリップ力とコントロール性を確保しています。
従来モデルの(RE-71R)と比べると、次のように性能が向上しているとアナウンスされています。
- 最速ラップタイム(ドライ路面)・・・2%短縮
- 平均ラップタイム(ドライ路面)・・・1.1%短縮
- 摩耗寿命・・・5%向上
数値だけで見ると微々たるものだと思うかもしれませんが、実際に限界ギリギリで走るサーキット走行となると、その違いは歴然となります。
今回作業させていただいたお車はホンダのシビックタイプRです。
お客様が乗られているモデルはタイプRとしては3代目にあたるFD2。4ドアセダンとなります。
シビックの「タイプR」は、サーキットを含むあらゆる走行シーンで人とクルマが一体感ある操るよろこびを目指して開発されたピュアスポーツモデルです。
「K20A型」と呼ばれるエンジンは最高出力225馬力を発揮。これは自然吸気でリッター100馬力以上を発揮するレーシングカー並みのスペックを誇ります。
また、ミッションはショートストロークの6速M/Tを採用しており、一体感があるドライブが可能となっています。
もともと装着されていたタイヤは前モデルのRE-71Rで、ワイヤーが見えるほど使い込まれている状態でした。
既に限界を超えている状態ですので、そのまま使い続けるとバーストするかもしれません。
この機会に全てのタイヤを交換していきましょう。
お客様はサーキットも走行されるということでしたので、ハイグリップモデルのRE-71RSをおすすめさせていただきました。
全ての作業が完了しました。
レーシングカー並みのポテンシャルを持つシビックタイプRの足元を支えるタイヤとしては、これ以上のものはないのではないでしょうか!
これで思う存分サーキット走行をお楽しみいただけます!
ご来店ありがとうございました。またのご利用をお待ちしております!