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タイヤ情報 ブログ

[試乗しました]ヨコハマタイヤのADVAN SPORT V105レビュー[比較]

2016年5月27日

アドバンスポーツ試乗比較評判

先日ヨコハマタイヤの販社様主催のアドバンスポーツ試乗会がありました。もちろん私も参加してきました。

アドバンスポーツを履いた車に試乗するのは初めてで、非常に多くの発見がありました。

今回はその試乗会の感想をまとめたいと思います。

アドバンってどんなタイヤブランド?

ADVAN(アドバン)といえばスポーツタイヤでは知る人ぞ知るヨコハマタイヤの大人気ブランドの一つです。

ヨコハマタイヤから発売されている数あるタイヤの中でも、フラッグシップに位置付けられているプレミアムなタイヤと言っていいでしょう。
その歴史は古く、ヨコハマタイヤがモータスポーツで培った技術をベースに1978年に発売されました。

以降、サーキットでのレースやジムカーナ、ラリーなど様々なモータスポーツ分野で活躍し、現在に至るまで非常に高い評価を得続けています。
もちろんモータスポーツだけではなく公道を走る一般車に向けて作られているモデルも数多くあります。

むしろ現在ではそちらのタイヤのほうがアドバンの中では本命であると言えます。
今日現在では下記のモデルが発売されています。

  • ADVAN SPORT V105(アドバンスポーツ ブイイチマルゴ)
  • ADVAN SPORT V103(アドバンスポーツ ブイイチマルサン)
  • ADVAN SPORT Z.P.S(アドバンスポーツ ゼットピーエス)
  • ADVAN SPORT S.T V802(アドバンスポーツ エスティー ブイハチマルニ)
  • ADVAN NEOVA AD08R(アドバンネオバ エーディーゼロハチアール)
  • ADVAN NEOVA AD07(アドバンネオバ エーディーゼロナナ)
  • ADVAN NEOVA AD05・06(アドバンネオバ エーディーゼゴ・ゼロロク)
  • DVAN A050(アドバンエーゼロゴーゼロ)
  • ADVAN A048(アドバンエーゼロヨンハチ)
  • ADVAN dB V551(アドバンデシベルブイゴゴーイチ)

その中で今回は「ADVAN SPORT V105(アドバンスポーツ ブイイチマルゴ)」を試乗してきました。

ADVAN SPORT V105とは

ADVAN SPORT V105は前モデルのV103を更に進化させ、満を持して発売されたプレミアムスポーツタイヤです。

ADVAN SPORT V105

もともとはヨコハマタイヤ内で「BBPプロジェクト」というものが立ち上げられて開発されたという経緯があるようです。

BBPプロジェクトとは「BENZ(ベンツ)」「BMW」「PORSCHE(ポルシェ)」の頭文字をとってつけられたプロジェクトです。

その名の通り、上記カーメーカー三社の高い要求をクリアするタイヤを作ることが目的でした。

すなわちそれは「スポーツ性能」「快適性能」「安全性能」です。
これらを見事クリアし、それぞれの自動車メーカーの新車装着タイヤとしても選ばれているのがこのV105というわけです。

それだけ性能が高いタイヤであることがわかりますね。

技術的にも高度なものが満載されているタイヤですが、それを書くだけでとても長くなってしまいますので割愛いたします。

もちろん店頭にご来店いただければスタッフが丁寧にご説明いたします。

試乗コースや条件など

今回は北関東のとあるテストコースにて試乗いたしました。今まで参加した試乗会の中でも一番立派なコースでした。

流れとしては

  • スタートし60km/hくらいまで加速
  • そのままパイロンが複数置かれているところに突入しスラローム走行
  • 30~40km/hでウェット路面の旋回(低μ路)
  • その後スタート地点まで通常走行

というようなものでした。

低μ路(ていみゅーろ)とはわざと極端にグリップしにくくなるように抵抗が少ない路面です。

さらに雨の状況を再現するためにスプリンクラーで水が撒かれており、非常に滑りやすい状態になっていました。

車は30系プリウス。タイヤサイズ215/45R17。

アドバンスポーツV105の他にBluEarth-A(ブルーアースエース)とECOS ES31 (エコス イーエスサンイチ)の同サイズが装着されている車の計三台が用意され比較できるようになっていました。

これらはいわゆる低燃費タイヤで、アドバンスポーツとは大きく性格の異なるタイヤです。

ブルーアースA

ES31 ECOS

まず驚いたのはハンドリングに対するレスポンスの良さ

試乗してまず驚いたのはアドバンスポーツV105のレスポンスの良さです。

スラローム走行時にハンドルを小刻みにきるとすぐに車が応えてくれます。

車を「自らの手で操っている」という感覚がしっくりくるタイヤといえるでしょう。

タイヤのサイドウォールの剛性が高いためか、タイヤのたわみも少なくフニャフニャした感じが無いのでしっかりとした乗り心地です。

まるで路面の状態までもが運転席でわかるようでさえありました。

フラつきが少ないことがここまで安心感に繋がるのか、と初めて実感しました。

これらは低燃費タイヤであるブルーアースAやエコスとは全くと言っていいほどフィーリングが異なります。

おそらく誰が乗ってもその差を実感することができるだろうと思います。

低μ路でのウェットグリップ性能も差が歴然

抵抗の少ない路面での旋回時ウェットグリップ性能の比較もかなり差が出ていた印象です。

特殊な路面なのでちょっとスピードを出し過ぎたり乱暴にハンドルをきるとすぐ横に滑ってしまうような状況でした。

ただし、滑り出しのスピードに差がありました。

それぞれ下記のような感じでした。(おおよその数値です。)

  • ECOS ES31 (エコス)  30km/h
  • BluEarth-A(ブルーアースA)  35km/h
  • ADVAN SPORT V105(アドバンスポーツブイイチマルゴ)  40km/h

ウェットグリップ性能を表す基準である「低燃費ラベリング制度」では下記のようになっています。

  • ECOS ES31 [c]

ecos es31 低燃費ラベリング制度

  • BluEarth-A [a]

BluEarth A 低燃費ラベリング制度

  • ADVAN SPORT V105 [a]

V105 ラベリング制度

ECOSが[c]でその他の2つが[a]ですが、同じ[a]でもかなりの違いが出ることがわかりました。

今回は旋回時の横滑りを基準に比較しましたが、これが高速走行時のブレーキング時だったとしたらその差は更に大きくなっていたと思います。

これだけウェットグリップ性能が高いということであれば雨の日の高速道路の運転もとても安心できるはずです。

意外だったのが快適性能(静粛性能)

アドバンスポーツ V105に乗ってみて意外だったのが「予想していたより静かだな・・・」と思ったことです。

スポーツ系のタイヤというのは、走行性能を追求するために快適性能や静粛性能を犠牲にしてしまうというのはよくあります。

ですが、このタイヤはスポーツ系タイヤにありがちなロードノイズ、パターンノイズが大きいという欠点をそこまで感じませんでした。

静粛性についてはブルーアースAと同等か、少し劣るくらいでしょうか。

正直ES31 ECOSよりも静かなように感じました。

通常の自家用車で使う分には十分及第点だと思います。快適さの面で見てももおすすめできるタイヤとなりました。

総合評価

アドバンスポーツ V105を実際に乗ってみて、今まで以上に強くおすすめできるタイヤだと感じました。

性能のバランスとしてはやはりスポーツ寄りのタイヤではありますが、大きな欠点はないと思います。

そのため、利用するシーンを限らずに幅広い方に装着していただけるタイヤだと感じます。

前述のとおりアドバンスポーツはもともとのコンセプトとしてはベンツ、BMW、ポルシェなど、パワーがあって車体も大きめの自動車に向けて作られたタイヤです。

しかしながら今回試乗したプリウスでもその性能の違いを感じることができたというのも大きな収穫でした。

国内ではマツダのロードスターの新車装着タイヤとして採用されるなど、それほど大きい車でなくても実用的に使えるという前例が増えています。

今まで考えもしていなかったという方にとってもひとつの選択肢として新しい価値を与えてくれるタイヤとなるのではないかと思います。

もちろんスポーツ性能を追求する方にはその期待に応え、予想以上の結果をもたらしてくれるタイヤだと断言します。

このタイヤに交換して走りだした瞬間から優秀なタイヤであることを実感するでしょう。

高速走行時の安定性やハンドリングに対してのレスポンスの良さは最高峰のタイヤです。

欧州の数々の自動車メーカーが認めたという実績も購入時の判断材料のひとつとなりえます。

欠点を上げるとすれば2点ほどでしょうか。

昨今では低燃費タイヤが市場での存在感を高めています。

しかしながらアドバンスポーツは路面へのグリップ力を高めるがゆえに燃費性能は落ちざるを得ません。

そのため「燃費性能を重視している」という方のニーズには合致しないタイヤではあります。

もうひとつは価格面です。

アドバンはヨコハマタイヤのフラッグシップブランドですので、その他の低燃費タイヤやスタンダードタイヤと比べるとやはりその価格は一回りも二回りも高くなってしまいます。

予めそれなりに予算が念頭にないと衝動買いではなかなか手が出ないタイヤでしょう。

ただ、ヨコハマタイヤ以外のメーカーの同コンセプトのタイヤ(例えばブリヂストンのポテンザやミシュランのパイロットスポーツ)と比べると標準的な価格帯ではあります。

これらと比べるのであれば十分にコストパフォーマンス的なメリットはあると思います。

昨今の日本国内の自動車市場を見ていると、自動車メーカーも「走る喜び」や「運転する楽しさ」というものをユーザーに再度示そうとしていると感じます。

ここ数年で新たに発売された車には少なからずその思いがのせられているように見えます。

そして今後その流れは更に加速していくのではないでしょうか。

タイヤは車の走りにとって非常に重要なパーツです。

車に乗る楽しさや走る喜びを演出するといった点で、今回試乗したアドバンスポーツV105は大きな力を貸してくれるタイヤだと強く感じました。

まだ試したことがない方は是非一度履いてみてください。

当店としても自信を持っておすすめできるタイヤです。

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