イタリア発祥のグローバルタイヤメーカー「ピレリ」のスタッドレスタイヤ『アイスゼロ(ICE ZERO)』シリーズより、新モデル「アイスゼロ アシンメトリコ2」が登場しました!
旧モデルと比べて氷上性能・ロングライフ性能が向上しており、コンパクトカーからセダン、ミニバン、SUVまで、幅広いジャンルの車の足元を支えるオールラウンドな高性能スタッドレスに仕上がっています。
スタッドレスタイヤでは珍しい「走る楽しさ」が追求されているのも特徴で、このあたりはF1をはじめ数々のモータースポーツにタイヤを供給している「ピレリならでは」と言えるかもしれません。
本記事では、アイスゼロ アシンメトリコ2の特徴を写真付きでご紹介いたしますので、スタッドレスタイヤへの履き替えをご検討のお客様は、ぜひ参考になさってください!
アイスゼロ アシンメトリコ2の特徴

氷上性能がさらに向上!

一番の特徴は、氷上性能の大幅な向上です。
アイスゼロ アシンメトリコ2は、旧モデルと比べて氷上ブレーキ性能が4.5%、氷上コーナリング性能は6%も向上しています!
また、国際的な認証マーク「アイス・グリップ・シンボル」も取得しています。
アイス・グリップ・シンボル
国際的な氷上試験に合格したことを表すマークです。
「スノーフレークマーク(3ピーク・マウンテン・スノーフレーク)」が雪上での性能評価であるのに対し、「アイス・グリップ・シンボル」は氷上での性能評価となります。
冬道の走行で最も危険なのが凍結路面です。
降雪が少ない地域であっても、夜間や早朝に気温が下がると路面が凍結してしまうことが少なくありません。
積雪の下で氷が張っていたり、シャーベット状になっていたりと、様々な状況下で安定した制動力をみせてくれるのが、このアイスゼロ アシンメトリコ2です。
長持ち&減っても性能を維持!

一般的なスタッドレスタイヤは、時間が経過すると徐々に油分が抜けて、全体が硬化してきます。
アイスゼロ アシンメトリコ2は、植物油を採用することで油分の流出を抑制し、長期にわたる低温下でも柔らかい状態をキープしてくれます。
元々柔らかいコンパウンドであることに加え、摩耗してもブロックのエッジが維持される設計のおかげで、プラットフォームが見えるまで安定したグリップ力、ハンドリング性能を発揮してくれるのです。
シャーベット状の路面も安心!

アイスゼロ アシンメトリコ2は効率良く排水するパターン設計のため、水気の多いシャーベット状の路面でも安心です。
新開発の3Dサイプが路面との密着性を高め、4本の縦溝でしっかりと排水します。
ウェット路面での制動性能は、旧モデルから6%も向上!
スタッドレスタイヤは構造上「ウェット路面が苦手」という一面を持ちますが、本製品は雨の日でも安定した走りが体感できます。
スタッドレスなのに静か!

スタッドレスタイヤを装着したからといって、常に雪道や凍結路を走るわけではありません。
むしろ、ドライ路面を走る機会の方が多いのではないでしょうか。
アイスゼロ アシンメトリコ2のトレッドブロックは、ロードノイズの削減を考慮した配列になっており、ドライ路面での静粛性にも優れています。
これは非降雪地帯にお住まいの方にとっても嬉しいポイントです。
旧モデルと写真で比較
ここからは現物写真(サイズ:205/60R16)を見比べながら、新旧製品の違いを確認していきましょう。
ラベル

旧モデルのラベルは、青色がベースとなっています。
タイヤの商品名とサイズ、低車外音タイヤのマークが表記されているシンプルな構成です。
対する新商品アシンメトリコ2のラベルは白がベースで、雪の結晶があしらわれたお洒落なデザインをしています。
縦置きしても右端にピレリのロゴとサイズ表記があるので、パッと見で分かりやすく便利ですね。
本モデルからは、スノーフレークマークに加えてアイス・グリップ・シンボルも表記されるようになりました。
トレッドパターン

今回はトレッドパターンが大きく変更されています。
旧モデルは左右非対称パターンで、列毎にブロックパターンが異なり、バランス良く性能が発揮できるようになっています。
中央にあるブロックがひし形の「スクエアブロック」になっていて、それぞれのブロックに、細かな3Dサイプが沢山入っています。
新商品アシンメトリコ2も左右非対称パターンが採用されていますが、こちらはブロックや溝配置が均一で統一感があります。
排水用の縦溝も旧モデルの3本から4本に変更され、しかも等間隔に配置されているため、トレッド全体が整って見えます。
ブロックのサイズも大きく、全体的にしっかりしている印象があります。

旧モデルのイン側ブロックは、よく見ると先端が突起状になっていたり、斜めの切り欠きが入っていたりと複雑な形状をしています。
これはエッジを増やすことにより、雪や氷に引っ掛かりやすくするためです。
対するアシンメトリコ2も細かなサイプは多いものの、サイプやブロックの並びは比較的均一。
溝とブロックの分かれ目もハッキリとしています。

踏ん張りが効くよう、アウト側のブロックは比較的大きめです。
ショルダー部分にも溝やサイプが入っていて、深い雪にハマってもスタックしにくい構造になっています。
アイスゼロ アシンメトリコ2は、旧モデルよりもさらにブロックが大きくなっています。
これによってブロック剛性が高まり、コーナリング時の安定性が向上しています。
ブロックが大きいと路面への密着性も高まるため、凍った道でも路面をしっかりととらえてくれます。
ショルダー部分のデザインも変更されています。
力強く雪を掻くためにギザギザのデザインになっています。
サイドウォール

サイドウォールのデザイン変更はありませんが、表面のショルダーブロックのデザインが変わっているため、雰囲気が若干異なります。
アシンメトリコ2の方がややアグレッシブな印象で、オールテレーンタイヤを思わせるデザインです。
サイズラインナップ
アイスゼロ アシンメトリコ2は、16〜21インチの全43サイズが展開されています。
| インチ | タイヤサイズ | インチ | タイヤサイズ |
|---|---|---|---|
| 21インチ | 225/45R21 | 17インチ | 195/60R17 |
| 265/45R21 | 205/55R17 | ||
| 20インチ | 235/50R20 | 215/45R17 | |
| 235/55R20 | 215/50R17 | ||
| 255/45R20 | 215/55R17 | ||
| 19インチ | 195/50R19 | 215/60R17 | |
| 235/55R19 | 225/45R17 | ||
| 245/40R19 | 225/50R17 | ||
| 245/45R19 | 225/55R17 | ||
| 255/45R19 | 225/60R17 | ||
| 255/50R19 | 225/65R17 | ||
| 255/55R19 | 16インチ | 195/55R16 | |
| 18インチ | 215/50R18 | 195/60R16 | |
| 225/45R18 | 195/65R16 | ||
| 225/50R18 | 205/55R16 | ||
| 225/55R18 | 205/60R16 | ||
| 225/60R18 | 205/65R16 | ||
| 235/45R18 | 215/60R16 | ||
| 235/50R18 | 215/65R16 | ||
| 235/55R18 | |||
| 235/60R18 | |||
| 245/40R18 | |||
| 245/45R18 | |||
| 255/40R18 |
まとめ
ピレリの新型スタッドレスタイヤ、アイスゼロ アシンメトリコ2についてご紹介しました。
さすがは日本の冬期路面をターゲットに開発されたタイヤ!
最も危険な凍結路面での制動力が大幅に向上し、さらにその性能が長く続く設計になっているとは抜け目なしですね。
くわえて静粛性にも優れているので、コンフォート性能に優れたお車にもピッタリです。
アイスゼロ アシンメトリコ2は、相広タイヤ商会(タイヤガーデン川越・タイヤガーデン鶴ヶ島)でもお買い求めいただけます。
当店では他メーカーの最新モデルのスタッドレスタイヤはもちろん、オールシーズンタイヤも多数取り揃えておりますので、商品選びにお悩みのお客様はぜひお気軽にご相談ください!
動画でも!
YouTubeチャンネル『タイヤアカデミー』にて、現在「アイスゼロ アシンメトリコ2」の解説動画を鋭意制作中!
チャンネル登録のうえ、公開をお待ちください✨











クラウンセダンにおすすめ!ミシュランのX-ICESNOW SUVを装着しました[245/45R20]
スバル レヴォーグにおすすめ!ウェッズのジョーカースマッシュとミシュランのX-ICESNOWを装着しました[215/50R17]
ピレリのチントュラートオールシーズンSF3の技術や特徴を解説
グッドイヤーのアシュアランス マックスガード SUVは静かで雨にも強いSUV専用タイヤ!詳しい特徴や前モデルとの違いを紹介
【2023年度】最近人気のキャンピングカー専用のタイヤを比較
アルファロメオ 4Cスパイダーにおすすめ!ミシュランのパイロットスポーツ5を装着しました[F:215/40R18 R:245/35R19]
[2023-2024]バン・商用車用のおすすめオールシーズンタイヤはどれ?性能を比較
[乗用車]おすすめスタッドレスタイヤ比較・レビュー【2025年-2026年】