ミシュランのスタッドレスタイヤ『X-ICE(エックスアイス)』シリーズから新たに「X-ICE SNOW+(エックスアイス スノープラス)」が登場しました!
本製品は、既存のフラッグシップモデル「X-ICE SNOW」の後継となります。
ミシュランはヨーロッパのメーカーですが、実は北海道の士別市にスタッドレス専用のテストコースを構えています。
今回ご紹介する「X-ICE SNOW+」も、-20℃に達する過酷なコースで何度もテストを重ねながら研究・開発された製品なので、その信頼性は抜群です。
旧モデルとの違いについても現物の写真付きで解説いたしますので、スタッドレスタイヤの購入をご検討のお客様は、ぜひ参考になさってください!
X-ICE SNOW+の特徴
X-ICE SNOW+の基本性能は旧モデルを引き継いでいますが、ウェット性能・耐摩耗性能・低燃費性能がさらに向上しています。
レーダーチャートで比較すると、その差は一目瞭然です!

中でも特に大きく向上しているのが、耐摩耗性能とウェット性能です。
スタッドレスタイヤでは両立が困難と言われている「氷雪上性能」と「ウェット・耐摩耗性能」を高レベルで共存させています。
日常での使い勝手が良く、かつ経済的な利点も持ち合わせた、今の時代に相応しいスタッドレスタイヤといえるでしょう。
ウェットブレーキ性能
X-ICE SNOW+には、新技術「フレックス –アイス3.0 トレッド コンパウンド」が採用されています。
極寒の環境下でも氷雪上性能を損なわない柔らかなコンパウンドにより、ドライ・ウェット路面でのグリップ性能がアップしています。
特筆すべきは、ウェットブレーキ性能が旧モデルと比べて約7.3%も向上している点!
氷や雪の上だけでなく、濡れた路面においても安定した走行が可能なので、雨の日のお出掛けも安心です。
転がり抵抗
先ほどご紹介した新コンパウンドは、ドライ路面での耐久性が高くなるようにも設計されています。
高負荷がかかるようなシーンでも不必要にトレッドが潰れないようになっているため、転がり抵抗は旧モデルと比べて約5.6%も低減!
高い耐摩耗性能も相まって、エコの面でも大きな進化を遂げたスタッドレスです。
耐摩耗性能
X-ICE SNOW+は内部構造も大きく見直されています。
「マックスタッチ コンストラクション」は、ブレーキ・加速・コーナリングなどといった、タイヤにとって負荷がかかるシーンでも接地面の崩れを抑制してくれる技術です。
地面を均一に捉え、面全体でしっかりと車体を捉えることで、フラつきや偏摩耗を防いでくれます。
これにより、旧モデルから耐摩耗性能が約25%も向上!
さらに、スタッドレスタイヤとしての使用限界である50%摩耗時でも、溝やサイプがしっかり残るように設計されています。
優れたロングライフ性能により、何シーズンも通して使うことができるのも大きなメリットです。
注意点
スタッドレスタイヤの使用限度は、新品時の溝の深さから50%摩耗したときです。
この状態になると、スタッドレスタイヤとしての性能(氷雪上でのグリップ力)を十分に発揮できなくなるため、早めの交換を推奨いたします。
交換時期の見定め方!
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静かで快適!
X-ICE SNOW+のトレッドブロックは一見同じサイズに見えるかもしれませんが、実は列ごとに大きさが異なります。
これこそが2025年に開発されたミシュランの新技術「ピアノアコースティックテクノロジー」です!
異なるサイズのブロックを配置することでタイヤが地面に接地した際に生じる不快なノイズを抑制してくれるため、ドライ路面においても快適なドライブを楽しめます。
高性能車・EV車にも!
旧モデルは13〜15インチの一部サイズまで速度記号が「T(最高速度190km//h)」でしたが、X-ICE SNOW+は全サイズで「H(最高速度210km/h)」を取得しています。
高速走行をしてもフラつきにくいため、セダンやスポーツカーといった走行性能の高いお車にもオススメです。
また、重量級のSUVやミニバン、大型バッテリーを搭載したEV車にも安心してお取り付けいただけます。
旧モデルと写真で比較
ここからは現物写真を見比べながら、新旧製品の違いを確認していきましょう。
写真に登場するサンプル製品のサイズは、旧モデルのX-ICE SNOWが「215/50R18」、新モデルのX-ICE SNOW+が「225/45R21」です。
ラベル

ラベルデザインに変更はありませんが、よく見るとアルファベット表記に大文字、小文字の違いがあります。
旧モデルは全て大文字の「X-ICE SNOW」で、新モデルは「X-ICE SNOW+」と頭の「X」のみが大文字で、その他は小文字に変更されていますね。
ラベルの中央には正規輸入品であることを示すマークが、右下には低車外音タイヤのマークが付いています。
トレッド

コンパウンド・トレッド面のゴム素材は変更されていますが、パターン自体は同じなので正面からでは違いが分かりません。
センターを走るギザギザの縦溝の数や形状も同じです。
トレッド面のパターンは、旧モデルと同じ「Vシェイプトレッドパターン」を採用しています。
オールシーズンタイヤのような左右対称型のブロック配置が特徴です。
イン・アウト側


ブロックパターンやサイプにも変更はありません。
新旧モデルに共通して、摩耗してもトレッドパターンが大きく変化しない「フルデプスサイプ」が採用されています。
サイドウォール

変化のないトレッドパターンとは一転、サイドウォールのデザインは新旧で異なります。
新モデルには品名やサイズ表記のほかに雪の結晶デザイン「ニュー サイドウォール デザイン」が追加されており、高級感が感じられます。
スノーフレークマークとアイス・グリップ・シンボルマークも付いていますね。
サイズラインナップ
X-ICE SNOW+は、16〜22インチの全102サイズが展開されています。
| インチ | タイヤサイズ | インチ | タイヤサイズ |
|---|---|---|---|
| 22インチ | 265/40R22 106H XL | 18インチ | 215/55R18 99H XL |
| 265/50R22 112H XL | 225/45R18 95H XL | ||
| 275/40R22 108H XL | 225/50R18 99H XL | ||
| 275/45R22 112H XL | 225/55R18 102H XL | ||
| 275/50R22 115H XL | 225/60R18 104H XL | ||
| 285/35R22 106H XL | 235/45R18 98H XL | ||
| 285/40R22 110H XL | 235/50R18 101H XL | ||
| 285/45R22 114H XL | 235/55R18 104H XL | ||
| 325/40R22 114H | 235/60R18 107H XL | ||
| 21インチ | 225/45R21 99H XL | 235/65R18 110H XL | |
| 235/45R21 101H XL | 245/40R18 97H XL | ||
| 235/50R21 104H XL | 245/45R18 100H XL | ||
| 245/35R21 96H XL | 245/50R18 104H XL | ||
| 255/35R21 98H XL | 245/60R18 109H XL | ||
| 265/45R21 108H XL | 255/40R18 99H XL | ||
| 275/35R21 103H XL | 255/45R18 103H XL | ||
| 275/45R21 110H XL | 265/60R18 114H XL | ||
| 285/35R21 105H XL | 275/65R18 116H | ||
| 315/40R21 115H XL | 17インチ | 205/55R17 95H XL | |
| 20インチ | 235/35R20 92H XL | 215/50R17 95H XL | |
| 235/45R20 100H XL | 215/55R17 98H XL | ||
| 235/50R20 100H EMT | 215/60R17 100H XL | ||
| 235/50R20 104H XL | 215/65R17 103H XL | ||
| 235/55R20 105H XL | 225/45R17 94H XL | ||
| 245/35R20 95H XL | 225/50R17 98H XL | ||
| 245/40R20 99H XL | 225/55R17 101H XL | ||
| 245/45R20 103H XL | 225/60R17 103H XL | ||
| 245/50R20 105H XL | 225/65R17 106H XL | ||
| 255/40R20 101H XL | 235/45R17 97H XL | ||
| 255/45R20 105H XL | 235/55R17 103H XL | ||
| 255/50R20 109H XL | 235/60R17 106H XL | ||
| 265/45R20 108H XL | 265/65R17 112H | ||
| 265/55R20 113H XL | 16インチ | 195/60R16 93H XL | |
| 275/35R20 102H XL | 205/55R16 94H XL | ||
| 275/45R20 110H XL | 205/60R16 96H XL | ||
| 275/50R20 113H XL | 205/65R16 99H XL | ||
| 285/35R20 104H XL | 215/55R16 97H XL | ||
| 285/40R20 108H XL | 215/60R16 99H XL | ||
| 285/45R20 112H XL | 215/65R16 102H XL | ||
| 285/50R20 116H XL | 225/60R16 102H XL | ||
| 295/40R20 110H XL | |||
| 305/40R20 112H XL | |||
| 315/35R20 110H XL | |||
| 19インチ | 195/50R19 92H XL | ||
| 225/40R19 93H XL | |||
| 225/45R19 96H XL | |||
| 225/55R19 103H XL | |||
| 235/35R19 91H XL | |||
| 235/40R19 96H XL | |||
| 235/45R19 99H XL | |||
| 235/55R19 101H EMT | |||
| 235/55R19 105H XL | |||
| 245/35R19 93H XL | |||
| 245/40R19 98H XL | |||
| 245/45R19 102H XL | |||
| 245/55R19 107H XL | |||
| 255/40R19 100H XL | |||
| 255/45R19 104H XL | |||
| 255/50R19 107H XL | |||
| 255/55R19 111H XL | |||
| 265/50R19 110H XL | |||
| 265/55R19 113H XL |
まとめ
ミシュランの新型スタッドレスタイヤ、X-ICE SNOW+についてご紹介しました!
旧モデルと比べると、見た目の変化はそこまで大きくありませんが、新開発のコンパウンドや内部構造など、見えない部分が大きく改良されています。
特にウェット性能や耐摩耗性能の向上といった氷雪上以外での性能が進化しており、より実用的なスタッドレスになったという印象です。
今回ご紹介したX-ICE SNOW+は、相広タイヤ商会(タイヤガーデン川越・タイヤガーデン鶴ヶ島)でもお買い求めいただけます。
当店では他メーカーの最新モデルのスタッドレスタイヤはもちろん、オールシーズンタイヤも多数取り揃えておりますので、商品選びにお悩みのお客様はぜひお気軽にご相談ください!
動画でも!
YouTubeチャンネル『タイヤアカデミー』にて、現在「X-ICE SNOW+」の解説&試乗動画を鋭意制作中!
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