12月11日(日)TOYOTA GAZOO Racing ヤリスカップ2022特別戦 グランドファイナルが静岡県の富士スピードウェイで開催されました。
今回のグランドファイナル戦では学生メカニック3名にドライバーが1名での参加。
このグランドファイナルは日本全国のシリーズを戦ったドライバーが集まる特別戦です。
2022年の日本一を決める戦いということもあり、今までの経験とデータから万全の体制でレースに挑みました。
12月10日に予選ラウンドが行われ、翌日の12月11日に決勝レースというスケジュールです。
予選ラウンド
天候は晴れ、路面コンディションはドライ、出場台数は54台。
タイムアタック形式で行われ、決勝レースのスタートポジションを争います。
関東工業自動車大学校の島拓海選手はタイム2分15秒384、3位で予選通過です。
決勝レース
天候は晴れ、路面コンディションは予選同様にドライ、出走台数は54台。
決勝は10周のレースです。
現地では学生メカニックが走行毎の気温や路面温度、エア圧やタイムまで得られるデータをすべて記録。
今回からピットとの連携を深めるためにインカムを導入し、走行中のドライバーと細かなコミュニケーションが取れるようになりました。
予選ではトップと0.03秒差の僅差で3番手タイム。
1秒の中に30台が入るハイレベルな予選で好位置から決勝レースに挑みます。
決勝は接触する車両が多く大荒れの展開になりました。
関東工業自動車大学校も後続車からの接触を受け、トップグループから離されてしまいますがベストラップを刻み、ゴール直前のストレートで並び2位でフィニッシュ。
全国700数十台のヤリスカップ参加者の中、2位が決定いたしました!!
本レースを持って2022年シーズンのヤリスカップ全日程が終了致しました。
島選手、関東工業自動車大学校のモータースポーツ部の皆様本当にお疲れ様でした!
グランドファイナルで2位という成績は大変素晴らしい結果だと思います。
来シーズンも今シーズン以上の熱い戦いを期待しております!
弊社としても今後も一緒にヤリスカップの盛り上げとモータースポーツの楽しさをお届けできればと思います。
相広タイヤ商会は関東工業自動車大学校を応援しております。