先日ダンロップの試乗会に参加して参りました。
この記事ではそのインプレッションをレポートさせていただきます。
ぜひ最後までお読み下さい!
今回の試乗会の概要
今回試乗したのは「SYNCRO WEATHER(シンクロウェザー)」、そして今年2月に新発売となりました「SPORT MAXX LUX(スポーツマックスラックス)」です。
試乗車両
・トヨタ カローラツーリング(FF車) SYNCROWEATHER(シンクロウェザー)
・トヨタ カローラツーリング(FF車) WINTER MAXX WM02(ウィンターマックス02)
試走タイヤサイズ
・195/65R15
空気圧設定
・フロント:250kPa
・リア:240kPa
試乗車両
・トヨタ クラウンクロスオーバー SPORT MAXX LUX(スポーツマックスラックス)
試走タイヤサイズ
・225/55R19
空気圧設定
・フロント:240kPa
・リア:240kPa
試乗コース
会場は埼玉県内にある本庄サーキットです。
コースは発進、加速、パイロンスラロームに加え、路面に水が撒かれた箇所でウェット旋回を体験できる仕様となっていました。
SYNCROWEATHER(シンクロウェザー)試乗インプレッション

最初に試乗したタイヤは昨年10月に発売された「SYNCROWEATHER(シンクロウェザー)」です。
ウェット路面や氷上路面等、あらゆる路面でゴムの性質が変化する「アクティブトレッド」という新技術を搭載したタイヤです。
オールシーズンタイヤは特性上、冬に活躍するイメージが強かったのですが、ドライ路面、ウェット路面共に問題なく走行することが可能でした。
ウェット路面での旋回に関しても、ハンドルを取られること無く旋回できました。
静粛性、走行性、ブレーキ性能に関してはダンロップのスタンダードなサマータイヤである「エナセーブEC204」と同等、もしくはそれ以上の性能だと感じました。
比較対象として「WINTER MAXX WM02(ウィンターマックス02)」も併せて試乗しました。
スタッドレスタイヤということもありドライ路面・ウェット路面の走行性や静粛性はシンクロウェザーに軍配が上がる結果となりました。
スタッドレスタイヤに関しては、やはり雪上や氷上路面において性能を十分に発揮する構造になっているのだと、実際の試乗を通して改めて感じました。
SPORT MAXX LUX(スポーツマックスラックス)試乗インプレッション

次に試乗したタイヤは今年2月に発売されたばかりの「SPORT MAXX LUX(スポーツマックスラックス)」です。
試乗前の印象としては、スポーツマックスという名の通り、操縦安定性を得意とし、静粛性や乗り心地については二の次のタイヤというイメージでしたが、直進走行では非常に優れた静粛性を発揮しており驚きました。
また、パイロンスラローム走行時にはキビキビとしたハンドリング性能を体感することができました。
「未体験の没入性能」というキャッチコピーを掲げており、コース一周だけでは物足りないほど運転する楽しさを味わえるタイヤでした。
まとめ
「SYNCROWEATHER(シンクロウェザー)」は天候を選ばない安心感とスタッドレスタイヤへの交換が不要という利便性を持ったタイヤです。
氷上性能を持つオールシーズンタイヤという点がフォーカスされていますが、夏場のドライ路面においても高い性能を発揮するタイヤだという事が今回の試乗会を通して体感できました。
「SPORT MAXX LUX(スポーツマックスラックス)」はダンロップの中でも最高峰である「SPORT MAXX」シリーズにラインナップされており、非常に高い走行性と静粛性を兼ね備えているハイクオリティなタイヤという印象でした。
このタイヤを装着することで、日々の運転がより楽しく感じられると思います。
スポーツカーだけでなく、セダンやミニバン、SUVにも装着可能なサイズ展開がございます。
もちろん当店でもお取り扱いがありますので、ぜひ一度「未体験の没入感」を体感してみて下さい!
また、今回試乗した「SYNCROWEATHER(シンクロウェザー)」についてはYouTubeでも紹介していますので、ぜひ動画を御覧ください!
ご不明点などがありましたらお気軽にお問い合わせ下さい。