[スタッドレスタイヤ比較]アイスガードSUVとジオランダー I/T-Sの違い

アイスガードSUVとジオランダーIT-SのSUV向けスタッドレスタイヤ比較

2016年にヨコハマタイヤからSUV向けのスタッドレスタイヤ新商品が発売されました。

その名も「ice  GUARD(アイスガード)SUV G075」です。

 

前モデルの「GEOLANDAR(ジオランダー)I/T-S G073」から大幅に進化して満を持して登場したこのスタッドレスタイヤ、どのような商品でしょうか。

ふたつのモデルの比較を記事にいたします。

 

 

大きく変わったのはジオランダーからアイスガードに変わったこと

ヨコハマタイヤのSUVや4WD車向けの商品といえばジオランダーシリーズが長きに渡って販売されていました。

ジオランダーは長年培った技術が詰め込まれた信頼のおける性能で多くのユーザーに愛用されているブランドです。

 

今回はそのジオランダーの名前を(大げさに言えば)「捨てて」、アイスガードの名前での発売となります。

 

アイスガードはヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤとして発売されているブランドで、乗用車向けのスタッドレスタイヤとして一定の知名度があります。

 

その性能は

  • 氷に利く
  • 永く利く
  • 燃費に利く

という大きく三つの柱で設計されており、街乗りなどのタウンユースから寒さが厳しい雪山などで利用する場合でも信頼できるスタッドレスタイヤです。

 

国内で販売されているSUV車もまた近年都市型のタイプが増えてきました。

悪路を走行することはあまり想定せず、街乗りや高速走行などでの利用がメインとなってきています。

アイスガードが追求する性能とSUVユーザーが求めている性能がマッチするというのがヨコハマタイヤの考えだということです。

 

 

 

 

まずはカタログ状の性能の違いをチェック

まずはヨコハマタイヤのカタログ状の性能比較をチェックしていきましょう。

上にあげた三つの柱

  • 氷に利く
  • 永く利く
  • 燃費に利く

が中心となっています。

 

 

氷に利く

アイスガードSUVはジオランダーI/T-Sと比べ23%も制動距離が短くなっています。

乗用車用のアイスガードと同じ「スーパー吸水ゴム」を用いて氷上の水を強力に吸い取り、乾いた状態にすることでしっかりと止まることができます。

また、トレッドパターン(接地面)の形状も新しくなり接地性の向上とエッジの増加を実現しています。

 

急なブレーキや坂道などでの発進時にも安心してご利用いただけるタイヤです。

 

G075氷上性能

 

 

永く利く

スタッドレスタイヤはゴムが柔らかい状態の間は良く利きます。それだけ氷に食い込むことができるからです。

ゴムは次第に経年劣化で固くなってしまいますが、アイスガードSUVはこれが非常に遅いのが魅力です。

メーカー公表で「4年間使用しても高レベルの氷上グリップ力が続く」というのは他のメーカーにと比べても長く使えるという安心感があります。

 

経年劣化.

 

 

燃費に利く

スタッドレスタイヤは燃費が悪いもの、というのが以前のイメージでしたが、アイスガードSUVでは燃費性能も高く設計されています。

ころがり抵抗がジオランダーI/T-Sと比べて5%向上しています。

お財布と環境にも優しいスタッドレスタイヤですね。

 

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静粛性

もうひとつ大きな違いをあげるなら、静粛性が向上したことです。

ジオランダーのスタッドレスタイヤはうるさい、というのが一般的でしたが今回騒音の大きさをあらわすパターンノイズの騒音エネルギーが28%低減しています。

静かさは乗り心地の良さにもつながります。

快適なドライブを実現できるタイヤに進化しています。

 

パターンノイズ

 

※性能比較の画像は全てヨコハマタイヤのホームページより

 

 

 

 

今回もサンプル品をメーカーさんにお借りしました

比較のために実際のタイヤを同じサイズで1本ずつ取り寄せてお借りしました。

上が旧モデルのジオランダーI/T-S、下がアイスガードSUVです。

 

サイズは同じ225/65R17 102Qを用意しました。

 

G073-G075比較

geolandar-it-s G073

iceguard-suv-g075

 

 

 

 まずはパターンの違いから

iceGUARD-SUV-GEOLANDAR-IT-S-トレッドパターン-比較

左がジオランダーIT-S、右がアイスガードSUVです。

ぱっと見て接地面積が増えたことが見て取れます。

スタッドレスタイヤは接地面積が増えると氷や雪に対して引っかかりが増えるのでそれだけ制動しやすくなります。

 

 

 

また、ひとつひとつのブロックが小さくなっています。

こちらがジオランダーI/T-S

ジオランダーIT-S-G073 トレッドパターン

 

続いてアイスガードSUVです

アイスガードSUV-G075 トレッドパターン

 

センターの隣のブロックが約半分の大きさになっているのをはじめ、多くのブロックが小さくなっています。

これによりタイヤはより真円に近くなり、角やエッジの数も増えています。

また、ひとつひとつのブロックに入っているサイプ(切れ込み)もより細かくなっているように見えます。

 

これらの効果により氷上効果がより向上していることが見て取れます。

 

 

 

サイドウォールのデザイン

サイドウォール(タイヤの横の部分)のデザインは大きく変わっています。

 

こちらがジオランダーI/T-S

 GEOLANDAR-IT-S-サイドウォール-デザイン

 

こちらがアイスガードSUV

 アイスガードSUV サイドウォール デザイン

 

当然ですがパターン名が変わっているのでガラッと印象が違いますね。

また、ジオランダーの方はロゴは浮き出るようにデザインされていますが、アイスガードSUVのロゴは彫られているためヘコんだようなデザインとなっています。

これにより空気抵抗も少なくなり燃費に効果がでます。

 

ただ、「ジオランダーのゴツゴツしたデザインが好き!!」という方にとっては寂しいところかもしれませんね。

 

なお、サイドウォールにはヨコハマタイヤの低燃費タイヤ向けテクノロジーが搭載されていることを示すブルーアースマークも刻印されています。

 

 

 

大幅に進化したアイスガードSUVに期待大!

ジオランダーI/T-Sが発売されたのが2009年。

それから約7年の歳月が経ち、タイヤのテクノロジーも求められる性能も大きく変わってきました。

 

アイスガードSUVは現在のSUVユーザーのニーズにしっかりと答えたタイヤと言えそうです。

氷上性能、燃費性能、ライフ性能など総合性能のバランスが良くコストパフォーマンスに優れたタイヤとして選択しやすいタイヤです。

当店としても非常にオススメいたします。

 

 

相広タイヤ商会ではさまざまなメーカー、種類のスタッドレスタイヤを取り扱っています。

疑問や不安にも熟練スタッフが親身にお応えいたします。

是非お気軽にご来店ください。

 

 

 

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